いいえ、成長ホルモンは使っていません。
一般的にラムには成長ホルモンは使用されてませんが、農家から羊を仕入れる段階で成長ホルモンを使用していないことを確認しています。
いいえ、トーマスファームズは多くの農家と取引をするため、羊の品種で仕入れを限定してはいません。
ベテランの仕入れの担当者が状況に応じて一定基準の評価を満たした羊を買い付けています。結果的に「クロスブリード」と呼ばれる交配種が採用されることが多いです。
長年のノウハウの蓄積により、畜種を指定しなくても、安定した肉質を提供することができるようになりました。
品種を縛らずのヒツジを受け入れることは、地域の農業を支え、持続可能な農業の実践にも貢献していると考えられます。
ほとんどは牧草で育てますが、穀物が与えられている可能性は否定できません。
一般的にヒツジは牧草のみを食べて成長します。しかしながら、牧草の成長が安定していなかった場合など、農家は穀物を与える可能性があります。穀物を与えるか、牧草のみにするか は農家の判断に任せています。
なお、穀物を与えるほうが品質や成長の速度は向上しますが、コストがかかるので、農家は可能な限り牧草を与えようとします。
多様性を受け入れることで、農家の選択肢が広がり、農業の柔軟性に貢献しています。
品質については生産工場の管理体制が影響すると考えられます。トーマスファームズ・ラムはオーストラリア最大の羊肉生産企業であるThomas Foods Internationalが惜しみなく投資した最新鋭の工場で製造されています。そのため、世界最高品質の品質になると考えられます。
味については個人の判断となりますが、仔羊(ラム)は生体体重40‐60kgほどで肉にします。豚(120㎏)、牛(800kg-1トン以上)と比較すると小ぶりであるため、品種や肥育方法の味への影響は比較的小さいと思われます。
農家には柔軟な畜産方法を認めつつ、最新鋭の工場で生産することで、消費者に対しても安定した高品質な商品をお届けします。
生産者、消費者、両方にとってサステイナブルな供給を目指しています。